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日本鉄道車両機械技術協会では、鉄道の車両、機械及び貨物輸送技術に関して、会員が 共通に抱えている技術的課題に応える委員会を設け自主活動として調査研究を実施してい ます。 協会車両部で開催する車両委員会の一つである「検修設備改善部門」では、車両検修設備 担当のネットワークを維持し、効率的な車両検修に向けた検修設備関連業務に生かせる よう、事例研究等の情報の共有化を行うことを目的に2019年より活動しています。 本部門の活動として、各鉄道事業者の車両検修設備担当を中心とした委員による「効率 的な車両検修に向けた検修設備の実務検討会」を開催し、各車両検修工場等において産業 用ロボットがどのように活用されているか、その実例および今後の課題、展望についてま とめました。 電子図書館にて「車両検修設備としての産業用ロボット活用事例」として2025年10月7日 より公開しております。本事例集を会員各位の皆様にぜひご覧いただき、車両検修における 3K対策や省力化に活かしていただくことを期待しております。
連絡先:(一社)日本鉄道車両機械技術協会 車両部 神澤 亮太 電話:03-3593-5611 E-mail:kanzawa-r@rma.or.jp