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平成29年度関西支部「車両と機械」技術セミナー開催のお知らせ

 本セミナーは、鉄道関係の業務に日常携わっている技術者を対象に、この業務の進歩・技術開発を支援
することを目的としたものであります。演題は、今年度本部で開催するテーマの中から特に会員の皆さま
の要望が強いと思われるテーマを取り上げています。多数の皆様にご参加頂きますようご案内します。
 1.開催計画
開催日
講演時間
      演    題
          講   師
 12/13
 (水)
 1
 13:30
   ~
 15:00
JR東日本E235系一般形直流電車の
概要およびモニタリングデータを活用
した車両メンテナンス
東日本旅客鉄道株式会社 
 鉄道事業本部 運輸車両部
 車両技術センター 課長 外崎 昌志 様
 2
 15:20
   ~
 16:50
浜松工場リニューアルにおける
機械設備工事の概要
東海旅客鉄道株式会社
 中央新幹線推進本部 中央新幹線建設部
 機械工事部 担当部長 亀島 誠之 様
 2.開催場所  ㈱ジェイアール西日本テクノス 本社会議室 A・B
        兵庫県尼崎市潮江1丁目2番12号 JR尼崎駅北NKビル7F
3.受講料   会員様 7,200円、  非会員様 8,200円
        4名単位でお申込の場合は、会員・非会員とも25,700円
4.申込方法  参加者氏名、会社名、所属、ご担当者名、連絡先住所、電話番号、メールアドレスを
        EmailまたはFAXでお申込ください。受付後、窓口の方に受講料の払込先をご連絡します。
        [申込書] 
5.申 込 先  (一社)日本鉄道車両機械技術協会 関西支部事務局 笹野 宛
         〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目2番12号 JR尼崎駅北NKビル7F
         TEL 06-4960-8935 FAX 06-6496-6405 E-mail:m-sasano@rwf.wjrtechnos.co.jp
6.締 切 り  平成29年11月29日(水)迄 ※定員(40名)になり次第、締切らせていただきます。
7.講演概要
No.1 JR東日本E235系一般形直流電車の概要およびモニタリングデータを活用した車両メンテナンス
  JR東日本では、現在の主力首都圏通勤型車両であるE231、E233系にこれまでの技術開発成果を取り入れた
次世代通勤車両E235系を開発し、量産先行車は山手線で2016年3月より本格的に営業を開始、量産車は2017年
5月より営業を開始した。
 この車両の特長として、優先席の増設やフリースペースの各車両整備、車内情報提供装置の増設、トレイン
ネット環境を整備するなど、お客さまサービスの向上を図るとともに、車体の強度向上、改良型戸閉装置の
採用等により更なる安全性・安定性の向上を図っている。また、車両制御システムは新たに列車情報管理制御
装置(INTEROS)を導入し、従来の列車情報管理装置(TIMS)と比較して通信速度が10倍に向上したことで大容量
のデータを扱うことができるようになり、さらにWiMAXによるデータ通信を利用して車両の様々な機器のモニ
タリングデータを地上側へリアルタイムに送信して状態把握等に活用することが可能となっている。
 本講演では、次世代通勤車両E235系の概要について紹介するほか、これまでの保全体系からモニタリング
データを活用した車両メンテナンスの今後の展開に向けた課題や取組について述べる。
No.2  浜松工場リニューアルにおける機械設備工事の概要
  JR東海では、平成22年7月から大正元年創立の浜松工場のリニューアル工事に着工し、今年、平成29年1月に
新検修ラインへの切り替えを実施した。
 リニューアル工事では、車体検修場や部品検修場を耐震性の高い建物に建て替え、検修庫を補強する一方、
建物の配置見直しやシンプルな検修ラインの構築により、全般検査工程の効率化を図った。あわせて、最新の
機械設備を導入することにより、人手で行っていた作業の機械化も実施した。
 機械設備のリニューアルにおいては、既存設備の使用状態(使い勝手)および保守の状況(機械設備の検修実績)
を反映させるとともに、作業環境の改善、検査精度の向上、環境負荷の低減を踏まえ、新規に車体および側カウルの
洗浄・研ぎ装置や水性塗料を使用した塗装装置、仮台車、トラバーサ転落防止装置などを開発し、全体で新設約400台、
移設約300台、改良約40台の工事を施工した。
 本講演では、設備ユーザーの意見を取り入れるために導入したDR(デザインレビュー)方式、51社におよびメーカー
に対する施工・品質管理をはじめ、新設した主な機械設備について紹介する。